【第5話】呼吸のしくみ ~その5~


さて、前回のつづきからですが、

意識せずに横隔膜を下にさげると、身体の構造上、身体のやや上部中心あたりから、全面下部へ動いていきます。

で、おなかがぽっこり膨らむと。。

これ、違和感ありませんか???

横隔膜が上記のように動くってことは、

斜めに傾いた横隔膜の裏側は無駄な空間があるのでは??

って思いついた人、手を挙げて!!(*゜▽゜)ノ

すばらしい想像力です♪

(*゜▽゜ノノ゛☆パチパチ

横隔膜を、斜め方向に動かすのではなく、

真下にさげるように動かすと、

自分の身体的特徴上、最大限の空気が肺に入っていく

ってことです。

ということは、

ちゃんとした腹式呼吸ができる人は、

 お腹前面が膨らむのではなく、

 お腹全体が膨らむ

ということなんです。

はい。私、齢4xのおっさんですが、肺活量は

6000ccでした。

(身長は179cmなので、肉体構造的に少し優位ってのも理由ですが。)

どうすれば良いか??

ヒント・・・腹腔も膨らむ、背中も膨らむ

0コメント

  • 1000 / 1000