【第12話】声が大きければ歌が上手い??
さて、このスクールでは、声量アップも課題の1つとして
トレーニングを行います。
が、単に声が大きければ、歌が上手いんでしょうか??
回答は、No!!
声量は、表現するための1つのアイテムだと思ってください。
大きい声を出せるほうが、音の強弱の差をより極端に表現できますし、声を響かせることができます。
感覚的には、迫力を出すこともできますし、強い気持ちをイメージさせることもできます。
でも、歌ってそれだけじゃないですよね??
第10話で書いたとおり、歌唱にはいろんな要素があって、それが複雑に絡み合って生み出されたものが「表現」なので、
ただひたすらにデカい声で、音程だけ合わせて歌えば上手いわけではないと思います。
ましてや、マイクの進化によって、繊細な表現が可能になっているのに、ただデカい声を出すだけだと、マイクがあまりにもかわいそう、、、orz
声がデカければ良いのであれば、マイク音量をあげればよいわけですしね。。汗
ただ、深い響きを出すのには非常に優位なので、MAX声量は大きいに越したことはないです。
ビブラートも、声量がある人のほうが早く感覚をつかむことができる傾向にあるようです。
まぁ、ぶっちゃけ、そんなに声量はなくてもOK!
でも、武器も増えるし、声量があると自信につながる。
ってな感じで、本日は、バイナラ~~(古っ)
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